バレンタインから学ぶ宣伝戦略法
こんにちは。
株式会社グローバルプランニングの吉武です。
突然ですが、2月の季節行事といえば何を思い浮かべますか?
2月3日ごろの節分?
2月14日のバレンタイン?
2月22日の猫の日?
人それぞれ色々思い浮かべると思います!
私が最初に思い浮かんだのはバレンタインです。
テレビCMやコンビニ、スーパーなどでバレンタインコーナーなどを目にする機会も多かったのではないでしょうか。
ということで今回はバレンタインデーについて書きたいと思います。
バレンタインデーの由来は
諸説ありますが、3世紀のイタリアで皇帝により、若者が結婚を禁じられている中、密かに結婚式をとり行っていたキリスト教徒のバレンタインの処刑された日だといわれています。
処刑された日が2月14日で、それ以降
キリスト教では2月14日は恋人達がギフトやカードを贈り合う日として定着しました。
バレンタインデーの始まりが意外なかたちからきていることや現代の日本みたいに女性から贈るのではなく、男女双方から贈ることに驚きでした。
西洋では男女双方が想いをよせる人にギフトやカードを送り合う中、なぜ日本では女性が男性にチョコレートをプレゼントするスタイルが定着したのでしょうか?
日本独自のスタイルは1958年にチョコレート業者の人がヨーロッパの知人からバレンタインの風習を聞いて、新宿の伊勢丹デパートにてバレンタインセールキャンペーンが行われたのがきっかけといわれています。
デパートを利用している大半は女性であり、女性が男性にチョコレートをあげる日本のスタイルのバレンタインデーを定着するためにターゲットが多いデパートでキャンペーンを行ったチョコレート業者の戦略に驚きでした。
ただ広告を発信するのではなく、効果的なターゲットに絞って発信することが大事だとバレンタインデーの由来から学びました。
●参照
http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/history/valentine/v01.html