搭乗時間削減！「OneID」システム！
こんにちは。株式会社グローバルプランニングの吉武です。
皆さんは旅行などで飛行機や新幹線のどちらでも行ける場所に行く際、どちらを選ばれるでしょうか？
私は新幹線を選ぶことが多いです。
理由としては2つあります。
1つ目は飛行機は飛行場が都市部から離れている場所にあることが多く、飛行場までの移動の時間がかかるのに対しては新幹線は在来線と直結していたり、交通の便が良い。
2つ目は乗車、搭乗するまでの待ち時間が新幹線は飛行機に比べて短い。
そんな移動の手段として比較される飛行機と新幹線で、飛行機の新たな取り組みについてのニュースを見つけました。
それが成田国際空港が顔認証技術を用いた新しい搭乗手続き「OneID」を国内で初めて2020年春に導入。
「OneID」とは
搭乗客がチェックインなど空港で最初に手続きするときに顔写真を登録すると、その後の手荷物預けや保安検査の入口、搭乗ゲートでの手続きにおいて搭乗券やパスポートを提示することなく、搭乗ゲートでは歩きながら顔写真が撮影され、「OneID」の認証システムへ照合されて本人確認が行われ「顔パス」で通過できるようになる仕組みです。
導入の背景には、深刻化する出入国審査官の人手不足があり、訪日観光客数が伸び続ける今、一部の空港では外国人向け入国審査場の長い待機列が常態化し、待ち時間が1時間を超えることもあったからみたいです。
「OneID」の導入によって搭乗者にとっては煩わしい手続きが軽減し、待ち時間が短縮され、空港側にとっても手続きの自動化により省力化・省人化を図れるメリットがあります。
私自身、「OneID」の導入によって搭乗までの時間や手間が削減されるのであれば、今まで以上に飛行機を利用しようと思いました。
●参考文献
