イチローの引退会見から学ぶイチローの考え方とは?
こんにちは。株式会社グローバルプランニングの吉武です。
昨日21日の夜、東京ドームで行われたアスレチック戦を最後に、現役引退を発表したマリナーズのイチロー選手について今日は書きたいと思います。
とその前に、
「イチロー選手!!現役として28年間、ホントにお疲れ様でした。そしてたくさんの感動をありがとうございました。」
さて、みなさんはイチローというとどういうイメージがありますでしょうか?
・天才
・努力家
・一流
・クール など
色々なイメージがあると思いますが、昨日の引退会見を観ていて私自身が感じたことは
「言葉」にすごく繊細さがあったり、言葉に正確さがある人という印象を受けました。
例えば昨日の会見を例にすると、
とある記者が質問で「凄いシンプルな質問ですけど、、現役選手を終えたらこの世界では一般的に監督になったり指導者になったり~」という質問に対して
イチローは「あんまりシンプルではないですね」とはっきりと言ったり、
また別の質問で記者が「プロ野球選手という夢を叶えて、これだけ成功して何を得たと思いますか?」ということに対して、イチローは「成功が何に対してかわからないし、どっから成功でどっからが成功じゃないとかわからない。」と言ったり、
またイチロー選手が答えている最中に「一軍にいったりきたり?これっておかしい?」と言葉遣いを気をつけていたり、
記者の質問に対して、それはこういうことを聞いているのですか?だったり、おかしなこと言ってたりします?など記者の質問の意図に対して、確認している姿がありました。
また「現役を最低でも50歳までは続ける」と以前にインタビューで答えた件も
あれは有言不実行だったけど、その言葉をいうことで自分自身に言い聞かせたりしていたというように言葉を大切にしていたことが伺えます。
やはり長い間、結果をつくり続けている人は「言葉」が明確で
また自分自身に「プラスの言葉」を言い聞かせているということがわかりました。
私自身ももっと自分の発する言葉に明確になろうと思いました。
みなさんもぜひ、自分の発する「言葉」を大切にしてみてください。
参考文献:イチローの引退会見より