エンジャパン調べ ~転職理由の本音と建前ランキング~
こんにちは。株式会社グローバルプランニングの吉武です。
今日は転職について書きたいと思います!
と、その前に読者のみなさんは果たしてどれくらいの年代でしょうか?
今、人生100年時代と言われている中で企業の平均寿命は23.5年です。
そうなってくると22歳で大学卒業後に就職して、65歳まで働くと考えても
少なくても2回は転職経験をするという計算です。
人によっては2社以上転職経験をしている人がいると思います。
どんな理由で転職しているのかをエンジャパンが調べているのですが、その調べ方が
面白くて、「転職理由の本音と建前のランキング」という項目で調査したみたいなので
そこについて紹介したいと思います!
引用:エンジャパン https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/16468.html
■転職理由(建前編)
・1位:仕事の領域を広げたい(68%)
・2位:専門スキルや知識を発揮したい(59%)
・3位:会社の将来に不安を感じる(28%)
3位の「会社の将来に不安を感じる」は本音のような気もしますが、
確かに1位や2位の理由で会社を辞める方も多い印象を個人的には受けます。
■転職理由(本音編)
・1位:報酬を上げたい(57%)
・2位:上司と合わない/職場の人間関係が合わない/評価に納得できない(40%)
・3位:会社の将来に不安を感じる(28%)
3位の「会社の将来に不安を感じる」は建前と同じですが、
もっとも本当の理由は収入面を上げたいとうことや人間関係に悩んでいるということでした。
引用:エンジャパン https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/16468.html
その他の理由にも様々ありますが、転勤・異動を言われたからという理由もあり、
家庭をもっている方や持ち家などがある方が、転勤するくらいなら転職したほうがいいというようなことが多いのかもしれませんし、昔ほど雇用される人間が会社に対しての依存がなくなったのではということもこの図から読み取れるかもしれません。
1980年~1990年代のバブル時期の頃では、終身雇用、年功序列、年次昇給などで
転職するよりも一つの会社で勤め上げた方がいいという時代でしたが、今の時代にそんな会社は大手でも少ないと思うので収入を上げるためにはスキルアップを図ったりと、働く人それぞれが自分の意思を持って働く人が増えているではと感じるデータでした。
参考文献:
エンジャパン https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/16468.html